5万円を落とした事件
先週の火曜(6月26日)猛暑日のこと。
郵便局に振り込みに行く必要があって、夕方五時前に歩きで出かけたところ…、途中でふと、現金1万円札5枚がなくなってる!ことに気づいた。
話せば長いことながら、ポロシャツの底の浅い胸ポケットに裸で突っ込んでたんですよね…。(断っておきますが、私はどこかの金持ち二世芸人のように万札をハンカチ替わりにできるほどの富裕層ではありません。この暑さで頭がぼーっとしていたとしかいいようがない…。)
慌てて来た道を引き返し、途中で出会った人たちにも「五万円、落ちてませんでした?」と悲痛かつ間抜けきわまりない質問をしてまわったものでした。しかし、みなさんきょとんとして首を振るばかり。
唯一、牧の原公園の警備のおじさんだけが、
「それは早く警察に電話してみたほうがいいですよ」
と忠告してくれた。
それもそうだ、早い方がいい。まさかとは思うが、奇跡的に届けてくれた人がいるかも…。
と、さっそく携帯で110番したところ、
「落とし物でしたら、今から言う番号にかけなおしてください」
とのこと。
0476-42-0110
これです。
印西市民のみなさん、およびこれから印西市民になるご予定の方々は、ぜひ覚えておいてください。警察の方々の手間を少しでも省くためにも…。
で、遺失物係の方にかけなおしたところ、
「あ、届いてますよ」と、あっさり。
「あ、…そうなんですね」
「一万円札五枚、現金ですよね?」
「ええ、そうです」
よくまとめて拾われたものだ…。(風が強い日だったから散らばっていたかもなのに…)
「封筒などには入れてなかったんですよね」
「ええ、そうするつもりだったのに、ばたばたしてて気がせいてたもので…」
「そうですか。ただ、すぐにお返しするわけにはいかないので、明日、会計が開いてから五時までの間に印西警察のほうに出向いてもらうことになりますが、よろしいでしょうか?」
「もちろん。うかがいます。どうも、ありがとうございます」
まさか…。
ありえない…。
すごい…。
他の国々はもちろん、この日本だっていまどきネコババされてフツーだろうに、ちゃんと正直に届けてくれる人がいるなんて…。
それどころか、某地方の某警察署などでは、当局の方々が着服なんて事件もあったことだし…。
印西市はやっぱ…すごい!
すごいぞ!印西
ということで、このブログのタイトルが産まれたのでした。
さて、この続きはまた後日。