印西市文化ホールのロビーにて
前回お話した 印西市立大森図書館は、
〒270-1327 千葉県印西市大森2535
印西市文化ホール内
にあります。
私がお弁当を食させていただいたロビーも、この文化ホールのロビー。
当日は、年配の男性女性の方々がちらほら。
みなさん、いかにも
暇だなぁ……
という感じでソファに座ったり、その辺をぶらぶらしてたかと思うと、いつの間にか姿を消していらっしゃる。
《あ、もう誰もいない…》
と思ってなんとなくあたりを見回すと………
いた…
それも、私の斜め後ろの簡易椅子に。
しかも、
どうやら私のお弁当をのぞき込んでいたようす。w
珍しかったんですかねぇ。
別にフツーのなんのへんてつもない、よくANAの機内誌とかにドーンと写真掲載されてるデイリーお仕事人弁当的なおべんとでしたが…。
で、
私に気づかれたと気づいた老婦人は、なんとなく立ち上がった…と思うや、おもむろに、ソファの向こう側をまわって前方のソファに…。
座るのか…
と思ったら、ただその前を通り過ぎただけ。
なんだったんでしょう?
別にいいんですけど…。
かと思うと、
今度は長身痩躯の初老男性がつかつかとやってきて、斜め向こうの壁際に設置してあるテレビジョンセットをいじくりだした。音声を大きくするとか、そういうんじゃなくて、ただいじくってるだけ。
そうして、プツン。
スイッチを消してくれた。
ロビーはし~ん。
助かりましたね、私、最近テレビはあまり見なくなってるので、どうにも騒音としか感じられなくて…。
それにしても、意味はよくわからないけど、お二人ともなかなか不思議な味のある雰囲気をお持ちでした。w
いえ、そのほかのご老人たちも。
そう。
味のある老人というのは、なかなかのものです。
それこそ、長年生きたうまみというものではないでしょうか。
印西市は、そういう人たちがそのへんにフツーにいらっしゃる
という意味でもすごいです。