印西市人口10万人突破
印西市の人口が10万人を突破したのは、去る5月29日のこと。
ここ数年、急激に新興住宅地開発が進み、戸建て住宅が雨後の筍のごとくにょきにょき。ほんと、しばらく通らないうちに、草地や空間がいつの間にかオシャレな建物で埋まっていたというケースが頻発。
なにしろ電車だと千葉ニュータウン中央駅からJR東京駅まで最短で1時間弱、羽田空港まででも一時間半弱、地の利としては二十三区外の都内各市町村と変わらないか、それ以上に便利。実際、ここから都内の企業や学校に通っている人も多い。
でも、何よりも大きいのは、
子育て環境のよさ
でしょうね。
それを象徴するかのごとく、10万人目の住民となったのは
「29日に出生届が出された生後間もない赤ちゃん」(印西市担当者)
ということですし、以前ご紹介した東洋経済オンラインの記事でも、
(印西市は)以前より、「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の4部門で高い評価となっていたが、新たに「安心度」の指標とした「年少人口(0~14歳)増減率」が全国10位・増加率8.2%と高く、トップの座をより強固にする結果となった。
「年少人口(0~14歳)増減率」のほか、「転入・転出人口比率」も全国で10位以内(転入超過29.3%)の高い値となっているのに対して「15~49歳女性人口当たり出生数」は全国平均並みと、飛び抜けて高いわけではないことから、子どもを持つ若い世代が、印西市を「育てるまち」として選んでいることが推測される。
とされ、さらに次のように分析している。
社会インフラが整備され、都心部まで通勤可能な位置にありながら、広い持ち家を持つことができる環境を求めて若い世代が集まり、民間商業施設も充実してくる。その快適さや利便性が、さらに人を呼び込んでいる様子をランキングの順位からうかがうことができる。
つまり、プラスの連鎖反応が起きてるんですね。
では、印西市とは、そもそも千葉県のどこに位置するのか?
次回はその点について少しお話してみたいと思います。