すごいぞ!印西の精神風土
昨日の午後、印西警察署に出向いて五万円を受け取ってきました。
受領手続きをしている間、女性係官の方と少しお話しする機会があったのですが、
印西市は以前からずっと
正直に届けられるケースが特に多いところなんですよ
とのこと。
そうなんですね、正直さと信頼感は、この土地にずっと住んできた人たちがつくってきた精神風土だったんですね…。
と考えたりしつつ、印西警察署からの帰り、ビッグ・ホップに用事があって寄ってきました。
で、通りを歩きながらふと見上げると、
日本人は昔から、燕が巣を作ってくれると幸運が舞い込んでくるということで、たいせつにする習慣がありますよね。糞害とか思ったりもしないし…。
これもまた精神風土の一つといえるかもしれない。
人間同士だけじゃなく、動物や植物なんかとも共存する知恵や情動みたいなのも、土地によって違うし。
落とし物にしても、ネコババするのが当たり前という土地も多い。
落とすやつが間抜けなんだ、みたいな。(事実そうなんですが(笑))
で、拾ったらラッキーということで早速…ゲーセンやパチンコ屋に直行?
ま、どっちみちあまり有意義な使い方をすることはないでしょうね。
はっきり言って、そういうネコババな自分が嫌なんですね。だから、一刻も早く使い切ってしまいたい、というか捨てちゃいたいという深層心理が働く。そうやって、貴重な人生の時間を損するだけじゃなく、どんどん自分嫌いになっていく…。
その点、精神的に豊かな土地の人たちは、昔からそういう心のカラクリをよく知っていたんだと思う。単なる社会的規則やモラルのレベルの問題じゃないんでしょうね、きっと。
この印西という土地に根付いた、すてきな精神風土。
私自身ももちろん、これからここに移り住んでくる新たな
INZAITs (Inzai citizens)
も一緒になって、それを引継ぎ、大切に護り育んでいきたいですね。