地域通貨について
地域通過って、聞いたことあります?
例えばWikipediaでは、
(略)NHKのドキュメンタリー番組『エンデの遺言』で紹介されて話題になった。
その価値を認めるもの同士での贈与、サービスとの交換、売買が可能である。なお、使用の促進を促すべく負の利子がつく場合や一定期間ごとに価値が無くなる場合もある。
中央銀行ではなく、個人やNPOや労働団体や企業が発行する。現在、地域のコミュニティ活性化のために地域限定で、相互支賦与、支援の代償として地域通貨を期限限定で導入する動きがある。
発行形式は、紙幣形式、カード形式などがある
という風に紹介されています。
でも、私が思う地域通貨は、むしろ 萬(よろず)に近いものです。
全国の地域通貨ブームが下火のなか
藤野地区の「萬」はなぜ拡大している?
というタイトルで、ダイヤモンドオンラインでも四年まえに(笑)話題になっていたようですが⋯⋯。
検索してしてみるとまだ出てくるので、興味あるかたはどうぞ。
その骨子は、心の通貨ってことなんですね。
萬っていうのはいわばポイントですが、紙幣やカードが発行されるわけではない。
メンバー一人ひとりが通帳を持ってて、それにプラス何点とかマイナス何点とか記入していく。
何かしてあげると、プラスに。
何かしてもらうと、マイナスに。
それが原則。
最初に、自分ができることを登録してしておく。
してもらいたいことがあったら頼んでしてもらい、プラスポイントを記入してあげる。
そのかわり、自分の通帳にはマイナスポイントがつく。
別にマイナスばかりでもいいんですね。
全体としてつねにプラマイゼロ。
私は、この原理をもっと広くパフォーマンス的に広げて行ったらどうかと考えています。