「みんな」的発想に気をつけましょう
昨日もそうでしたが、私(印西次郎)はときどき(いや、しばしば?(笑))極端な表現をすることがあります。
で、そりゃあ極論だろう、という感想を持たれる人もおおいはず。
それでいいんです。
世の中、いろんな考えや好みや趣味がある。
そのことを常に意識しておきたい。
でないと、世の中全体が自分の好みや意見と同類(というか、逆かな、自分の好みや意見は世の中に同調しているだ)という妄想的錯覚に陥りやすい。
よく、子供が「みんな●●●って言ってるよ」とか「みんな●●●をもってるし」などという幼稚な嘘っぱちを口にするのと同程度の妄想的錯覚ですね。(笑)
特に、スポーツとかテレビ番組とか、人畜無害なものと思われているメディアは危ない。視聴率や人気とり(つまりは金集め)のために、あたかも全宇宙の人々(笑)がこれを見ている、好んでいる、興奮しているなどと思わせて、もともと人畜無害な平和なひとたちを引きずり込んで、ポピュリズムとかファシズムとかの手下にしていく。
冗談とか極論とか思わないでくださいね、これだけは。
気がついたら、自分にはどうしようもない…という言い訳をしながら、人を殺したり傷つけたりしなければならない時代や社会がやってくる危険は常に日常的に積み上がっていっていますから。