物理エネルギー変換型蓄電システム
私たちが今もっとも注目している、また将来性も優れている蓄電システムの一つが、
系統安定化フライホイール(Flywheel)蓄電システム
これは要するに電気エネルギーとフライホイールの回転エネルギーとの間の相互変換システム…とってもちょっとピンとこないかもしれませんが、充放電を繰り返しても劣化が少ないし、化学系蓄電池のように有害物質や資源浪費といったディメリットも少ない実にクリーンなエネルギー転換システムなんですね。
日本ではまだ開発が遅れているけれど、欧米ではすでに無停電電源(UPS)として実用化されてて、核融合用の電動発電機や鉄道の電圧降下対策にも使われているようです。
私たちチームは、このフライホイール蓄電システムの改良型を考案しました。
一応企業秘密の部分が大きいので詳しくはお話しできないんだけど、ここ印西市で現在も進行中の宅地開発の状況を見るにつけ、話を聞いて協賛してくれるディベロッパーがいてくれたらなとため息が出るばかりです。
ヒントだけ言うと、造成の段階から、私たちの蓄電システムを組み込み、その区域で希望される施主さんたちの家の電力を結集して蓄電し、使用するという企画です。