コミュニティーって何だろう??
ここ数日、ちょっと隘路にはまりすぎた書き方で失礼しました。
そうですね、テクニカルな問題やビジネス系の視点より大事なのは、まず私たち住民であり生活者の視点ですね。
たとえば、今話題にしているコミュニティー蓄電システムにしても、まず住民たちのつながりとか意識の共有というものが基盤になってないと、住宅関連ディベロッパー中心の商売ネタになってしまうだけかもしれない。
実をいうと、現状の技術や商品だけでも、コミュニティー蓄電システムを作ることは可能です。
ただ、それをもっと安定したコスト的にもベターなものにするためにはどうしたらいいのかということを私たちは考えてるんだけど、今それをここで云々するのはどうかと思うようになりました。
そこで、これからは視点を戻して、住民意識について考えてみましょう。
端的に言って、コミュニティーとしてまとまりのある地域は、今は少なくなっている。
というか、昔ながらのコミュニティーは実情に合わない地域も多いし、かといって、新時代的発想のコミュニティー概念にもちょっとついていけないっていう人も多いはず。
そういう意味では、ゆるやかなつながりからくる安心感をかもしだすようなコミュニティーというのが、誰にとってもOKな地域社会かもしれないなと思います。