欠点だらけだけど素晴らしい FLAWSOME
Flawsomeという言葉、聞いたことありますか?
Urban Dictionary によると.
Something that is totally awesome, but not without it's flaws.
つまり、欠点がないわけじゃないけど、全体として素晴らしいもののこと。
flawというのは「欠点、キズ」のことだけど、これと
「すごい!」の意味でよく使われるawesome の some との合成語なんですね。
たとえば、最近話題になっている女性モデルのなかには、
子供の頃から皮膚の色がまだら状態なんだけど、すごい美人
として認められている人がいたりする。
昔は、ミスコンとかモデル業界というと、一定の基準があって、
それに当てはまらないとアウト。
おかげで、似たような「美人」ばかりで
見てる方も飽き飽きしちゃった…みたいな。
美女に限らず、全体に基準というのが狭すぎて面白くなかった。
そういう時代はもう終わって、
多様な物の見方、感じ方
がだいじになってきてるんですね。
つまり、「変さ値」のもとになる基準そのものも多様化してて、
昔ながらの「まともな人」が、今では時代遅れの変な人になってたりする。
というか、本当はいつの時代もそうだったんだと思います。
それが、昭和の戦後期から平成初期にかけて、
ずっとおかしなことになってたのかもしれませんね。
まともじゃなきゃ…、
人並みじゃなきゃ…、
などという強迫観念に追い立てられて
自分らしい人生
というのがわからなくなってしまってたのかも…。