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号外:カルロス・ゴーン逮捕…

昨日に続いて今日もカルロス・ゴーン氏のニュースでもちきりですが、

氏も2004年春に藍綬褒章を受章していたのですね…。

けれど、もし罪状が確定すれば、その藍綬褒章も剥奪か、と。

 

ここんとこちょくちょくお話しているように(笑)、

私の父も(今年の秋の)藍綬褒章受章者の一人ですが、

はっきり言って資産もなく、絵画作品も(ちょっとどうかと思うほどの)リーズナブルな値段で、買っていただくと画材の足しになると喜んでいるぐらいの人。

カルロス氏とは大違いです。

 

でも、がつがつと強欲さを発揮して

結果を出しただの成功者だのといって、

世間の表舞台にしゃしゃり出てきたり、

TVCMで下手な善人を演じたりしている(笑)ようなダサい連中よりは、

無名でも貧乏でも、自分の役割を誠実に果たしていくことをなによりもたいせつにしている人々のほうがずっといいですね。

いえ、私自身二十代を通じて簡易テントをかついで日本全国を徒歩旅していろんな人たちと出会ったりお世話になってきた経験からして、世の中、無名な人々のなかにこそ、超有名な人々よりはるかに優れた能力や感性をもった人々がいると断言できます。

だから私なんかは表舞台に出るのは恥さらしだと思ってます。(笑)

 

「分を守る」

というのは封建的な身分制度の制約としか思われなくなって、

だれもがいっぱしの人物面をするべきだ、みたいな風潮は

さもしくてみっともないと、ずっと思っています。

勝ち組だの、成功者だの、どうでもいいじゃないですか。

ひとを蹴落としたり、カットしたりして、自分が勝とう、成功しようなんて、無様すぎるし…。少なくとも尊敬する気にはなれない。関わりたくもない、みたいな。

 

ちなみに、カルロス・ゴーン氏の顔はずっと嫌いでしたし、今でも嫌いです。

だれも私に好かれようが嫌われようが気にしないとは思いますが(笑)