住宅産業と悪質弁護士の関係
印西市の住民の場合、住宅産業界との関わりがある世帯の割合は、かなり高いですよね。
それだけに、住宅の売買契約やメンテナンス契約のことでトラブルが起きる可能性も高めでしょう。
それでいて、それらの契約書を詳細に読んだ上で署名捺印している購買者はあまりいそうにない。
なにしろ、すごい細かい字で延々とジャーゴンが並んでたりするし、それよりは支払いプランのことで頭がいっぱいでそっちに充分注意が向かなかったりもする。
なにもトラブルがなければ、ま、それでもいいかもしれない。
けれど、いったん瑕疵担保責任に関わる問題が生じると、けっこう厄介なケースがままあるようです。
よく勘違いしている人が(住宅産業に関わってる営業マンなんかでも)多いけれど、瑕疵担保というのは、なにも家屋そのものの物理的欠陥とかだけではありません。
たとえば、近隣の建築プランとの不具合というものもある。
プライバシーの侵害になりうるような窓の配置とか、先に建築されている家屋の玄関先に物干し場を作ったりというケースなんかもそうですね。
これは基本的には後で建築された側の住宅業者および施主の責任になりますが、こういうところで出てくるのが不良弁護士です。
多くの場合、形だけの妥協策を提示してのませようとする。
それをおとなしく受諾しないと、嫌がらせや暗黙の脅迫が始まる。
たいていの人は、その悪質さに音を上げて妥協策を受け入れてしまいます。
そんな不良弁護士を相手に楽しい日常を台無しにされたくないですから、仕方ないといえば仕方ないのでしょうけど、おかげでいい気になって次から次へとそういう悪辣な脅しで済ませていく。
だから、そういう目にあったら、どんどん拡散していくといい。
でないと、被害者が増えるだけですから。