2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
クレーの母親は音楽家で、彼自身も音楽に親しんで育ちました。 彼の言葉のにとつに、 「芸術は見えないものを見えるようにする」 というのがありますが、別にそれほど難しいことを言ってるわけではない。 たとえば、紙の上に鉛筆でもクレヨンでもいいから、 …
二十世紀最大の画家の一人とされる パウル・クレーPaul Klee (1879-1940) は、晩年とてシンプルな作品をたくさん描いています。もともとクレーはシンプルな構成と、独特の色のコンビネーションを活かした作品を創造してましたが、ナチスから亡命…
って聞いたことありますか? Wikipediaをひいてみると、、、 アウトサイダー・アート(英: outsider art)とは、西洋の芸術の伝統的な訓練を受けていない人が制作した作品であるが、アートとして扱われているものを指す。 どういうのがアートで、どういうの…
犯罪の常習犯のなかには、脳に機能障害をもっている例が少なくないようです。 たとえば、あるジャンルの性犯罪者で、再犯を繰り返していた人が、脳しゅようが見つかって手術したとたん、そういう性的妄想そのものが起きなくなり、二度と性犯罪を犯さなくなっ…
昨日お話したシミュ楽ら(笑:シミュラクラ)現象は、 精神医学の世界でパレイドリア現象と呼ばれる脳の機能と深い関係があります。 空の雲とか、壁のシミとか、潮騒とか、なんでもない物や風景や音から、特別な意味のあるイメージを思い浮かべる、脳の働きと…
人類すべてのDNAに刻まれている、もうひとつの能力は、 シミュラクラ現象 Simulacraと呼ばれる脳の働きです。 ヒトの脳には、 3つの点や短い線などが逆三角形に集まった図形 が人の顔に見えるようなプログラムがなされている。 だから、幼い赤ちゃんでも、単…
昨日の枯葉画像のモーフィング遊び、単純すぎて面白くなかったでしょうか?(笑) ただ、人間が生まれながらにしてもっている感性のいくつかが、ここから見えてきます。 その一つは、「グリーンマン」と呼ばれる、中世ヨーロッパの図像です。 Wikipediaから…
晩秋ですね。 我が家のささやかな庭にも、毎日のように落ち葉が散るので掃き掃除をしています。 でも、枯葉って、けっこうきれいなんですよね、色的にもフォルム的にも。 一昨日のCGアートの元も、単に掃き集めた枯葉の山を写しただけのものでした。 で、今…
昨日に続いて今日もカルロス・ゴーン氏のニュースでもちきりですが、 氏も2004年春に藍綬褒章を受章していたのですね…。 けれど、もし罪状が確定すれば、その藍綬褒章も剥奪か、と。 ここんとこちょくちょくお話しているように(笑)、 私の父も(今年の秋…
昨日のCG作品をさらにコンピュータで描き変えてゆくと… (原像をパレットとして使うという感じでワープさせてます)たとえば、こんな感じの絵ができます。 これ以外にも、いろいろな変形手法がありますが、 かなり自由度が高いため、 正直言って、どこで止め…
自然絵画教室もいいんだけど、これから寒くなりますよね。 では、季節を問わず快適に楽しむには? 屋内でしょうね、やっぱり(笑) ただ、屋内ばっかりだと、外の空気、風、香り、太陽の温かみや、空気の冷たさ…といった自然の要素と隔絶しちゃってて、たいせ…
印西市は、里山が豊かな土地としても有名ですよね。里山というのは、深山に対する言葉で、人の居住地に隣接していて、人間の生活の影響を受けた生態系が存在する山(というより森林丘陵)のことです。 画家の父がこの地に住みたがっている理由のひとつが、ま…
Flawsomeという言葉、聞いたことありますか? Urban Dictionary によると. Something that is totally awesome, but not without it's flaws. つまり、欠点がないわけじゃないけど、全体として素晴らしいもののこと。 flawというのは「欠点、キズ」のことだ…
私自身もそうですが、父も 絵画によって人の心身を活性化するには どうしたらいいかを考えたり実際にやってみたりしています。 いわゆるアートセラピーなども援用していますが、 治療とか改善といった発想にこだわらず、 むしろ人それぞれの 変さ値(私が偏…
久しぶりに実家の父と電話で長話してました。 一昨日から東京に来てて、昨日、皇居での褒章式に出席してとんぼ返りということだけど、幸い両親とも元気そうでした。 連絡を受けたのは先週だったかな、適当に聞き流していたので(笑)なんとなく紫綬褒章かと思…
ご無沙汰でした、印西太郎です。 実は、数ヶ月前から陶板画の下絵を描きまくっています。(笑) 陶板画というのは、イタリアでも盛んなジャンルですが、そういうのとか、日本の小学校とかでやっている陶板画モニュメントみたいなのではなく、 壁画や鑑賞画にも…
印西市で起きたあの殺人事件の初公判のニュースが頻繁に流れていますね。 報道によると、容疑者は殺意を否認しているそうですけど。 未必の殺意(未必的殺意)という法律用語があります。 これは、確定的殺意に対して、もう少し軽い意味で「相手が死んでもか…
ここ数日、ちょっと隘路にはまりすぎた書き方で失礼しました。 そうですね、テクニカルな問題やビジネス系の視点より大事なのは、まず私たち住民であり生活者の視点ですね。 たとえば、今話題にしているコミュニティー蓄電システムにしても、まず住民たちの…
私たちが今もっとも注目している、また将来性も優れている蓄電システムの一つが、 系統安定化フライホイール(Flywheel)蓄電システム これは要するに電気エネルギーとフライホイールの回転エネルギーとの間の相互変換システム…とってもちょっとピンとこない…
蓄電の方法は、現在実用化されているだけでもけっこう多種多様ですが、特に身近なものは、蓄電池でしょう。 そのなかでも家庭単位の蓄電としてもっともよくつかわれている蓄電池の代表が、日本企業によって開発されたNAS電池で、一般家庭数百世帯分の電気を…
旧来の電力供給システムは、たとえていえば旧ソ連みたいな中央集権制度。 時代が進化するほど、実情にあわなくなるばかりか、なんとか機能しているようにみえても、実はどこかに大きなしわ寄せや負担をかけている社会制度なんですね。 首都圏の人たちは、福…
光飽和点を応用した新技術の一つとして、私たちが検討しているのは、 A)光合成型ソーラーシステム B)エネルギー変換型蓄電システム の二つです。 Aについては、まだまだ実用化には時間がかかりそうですが、Bの方は、ここ印西市のような土地なら十分実…
私たちは今、より効率がよく自然環境に親しいソーラーシステムを考えているところです。 その出発点が、昨日ちょっとふれた光飽和点の原理です。 その方策には大きく分けて二つあります。 1)今すぐにでもできる応用策 2)今後開発してゆくべき先進の応用…
地球上に植物がいなくなったとしたら? 太陽エネルギーを食料や酸素のある大気に変換してくれる者がいなくなるので、動物も私たち人間も生きてはいけなくなります。 その太陽エネルギーを私たちが生きていくための必須物質と環境に変換してくれているシステ…
再生エネルギーの最大の問題は、蓄電です。 十分に蓄電さえできれば、既存の電力会社に売電というか、電気を買ってもらう必要もなくなる。 これからは、電気は自前でまかなうことが望ましい。 そういう意味では、印西市は非常に恵まれた条件をもっている。 …
今、世界各国で自治の重要性が見直されています。 もちろん日本でも自治権というのはちゃんとある。 各地方自治体は、条例という独自の「法律」をつくって行使することもできる。 また、自治体が営利企業を運営することもできる。 市内交通機関なんか典型で…
最近、ミスターなになにという大学生とかが社会問題になってますが、そのなになににはいるところが、ここでもご紹介した受験オタクたちが論っていた諸大学のうち、とりあえず二個? ニュースの内容読むと吐き気がしてくるような性犯罪。 しかも、本人たちは…
まだまだ続いているようですね。 たださえひどい目に遭って避難して、そのうえ将来不安も募る一方だというのに、そういう人たちをイジメるなんて、どういう神経をしているのか? また、まさか今はもういないとは思うけど、被爆が感染するなんて本気で信じて…
日本の学校教育の最悪の面のひとつは、 みんな同じ、みんな仲良く という大ウソを前提にしてるところだと思います。 なので、外れている人がいると排除しようとしたり、イジメたくなる。 そういうふうに調教されているんですね、脳が。 自分たちと違う誰か。…