コミュニティー蓄電に向けて1
旧来の電力供給システムは、たとえていえば旧ソ連みたいな中央集権制度。
時代が進化するほど、実情にあわなくなるばかりか、なんとか機能しているようにみえても、実はどこかに大きなしわ寄せや負担をかけている社会制度なんですね。
首都圏の人たちは、福島にずっとしわ寄せしてきた。
そのかわり、ゼニをやるから黙ってろみたいな。
(関東以外の地方でも、どこも同じですよね。)
ひどい言い方に聞こえるかもしれませんが、事実そうしてきたし、そうしつづけようとしている。
これは感情論では済まされないことだと思います。
もっと知恵と技をつかって改善していかないと。
今日はそういうことを言いたかったわけじゃなくて、(笑)
電力供給システムは分権的システムのほうが効率的かつ合理的かつ安全という話。
送電線ひとつとってもわかるでしょう?
ご存知ない人が多いようですが、電磁波センシティブという体質の人たちが送電タワー近辺に住むと、精神にまで大きな障害をきたすことがあります。
高圧電流を遠方まで送ることそのものが、実は大きな(そして気づかれてない)公害のバラマキになっているのです。