自由都市になるといいね、印西
今、世界各国で自治の重要性が見直されています。
もちろん日本でも自治権というのはちゃんとある。
各地方自治体は、条例という独自の「法律」をつくって行使することもできる。
市内交通機関なんか典型ですね。市営バスとか、市営電車とかね。
ただ、まだまだ地方自治体として大きな利益を産む産業を実施してるところは少ない。
かつては横浜市などはわりとそのマインドが強かったけれど、最近はどうなんでしょう?
市が稼いでくれれば、地方税は安くなる。
もちろん、雇用も創出できる。
それ以外にも、多くのメリットがある。
税金をふんだくって配分するだけが政治の仕事ではないでしょう。
むしろ主体になって儲けなきゃ。
その点、今、私が注目しているのは、別府市と立命館アジア太平洋大学のコラボです。
よくマスメディアでもとりあげられるのでご存知のかたも多いでしょうが、あの大学があるおかげで、別府市はいろんな形で大きく潤うようになっている。
経済的な側面ももちろんですが、アジア各地からの学生たちが地元とも交流することで、市民にも国際感覚が身に付き、これから世界に雄飛したり発信したりする人たちが増えるはず。
成田にも近いし、羽田だってそこそこ近い、この印西がどうしてそういう国際感覚をもった学校経営に乗り出すなり、誘致するなりしないのか?
むしろ不思議なぐらいです。
あなたも、そう思いませんか?
(これからしばらく印西次郎が担当します)