iNature Art セラピー
昨日のCG作品をさらにコンピュータで描き変えてゆくと…
(原像をパレットとして使うという感じでワープさせてます)
たとえば、こんな感じの絵ができます。
これ以外にも、いろいろな変形手法がありますが、
かなり自由度が高いため、
正直言って、どこで止めるべきかがむずかしかったりする。
ここからさらに単純化していく方向もあるし、
さらに具体的な絵にしていくという方向もある。
私はこういった自由なCG画を、メンタルセラピーにも使っています。
ただし、心理学のロールシャッハテストみたいなのではなくて、
むしろ、自分のなかに潜んでいる
創造性や想像力を復活させたり、活性化させたりする
ための刺激的な「よすが」として見てもらう。
つまり、この「絵」のなかになにが見えるか(全体的でも部分的でもOK)、なにを感じるかといったことを、言葉でもいいし、本人の絵や色彩でもいいし、音楽や歌でもいいから、アウトプットしてもらうのです。
このインプットから脳内処理を経てアウトプットまでの
脳・手・指・耳などの働き・行動が、脳を全体的に活性化して、心の底からいろんなことを味わったり楽しんだりできるようになっていくわけです。