受験秀才の悲喜劇
ある超難関大学生(田舎の高校出身)が言ってましたけど、
田舎でちょっと受験成績がいいと、本人が望もうが望むまいが、周りからそういう路線に追い込まれてしまうんだそうです。
学校も、有名大学合格者数がたとえ1人でも、週刊誌とかなんかのメディアに校名が出る可能性があるんで、おだてたり脅したりして受験勉強に邁進させる。
で、本人としても、受験以外に特別な才能ややりたいこともないようだと、それにハマっていくしかないんですね。
そういう意味では、いろんな楽器の天才的演奏者とか、十代で斬新なビジネスを起業して大成功なアメリカン少年だとか、たとえ有名でなくてもなんかすごい十代っていることを知ってるだけに、「でも・しか」秀才というわびしい人生だけが将来にわたって細いトンネルみたいに続いている感じななのかな。
つまり、「受験秀才にデモなるか。だよな、それシカ能がないもんなー」みたいな。
そりゃつまんないというか、息苦しいというか、面白くもなんともない人生でしょうね。
なまじ勉強ができたばかりに…という嘆き、気の毒といえば気の毒ですね。。。