痛みを感じない不幸
体罰的しつけや教育は絶対にダメっていうのは、単にモラルの問題じゃなくて、やる方、つまり加害者側の大人にとっても非常に危険なやり口なんですね。
なにかというとひっぱたく親っているじゃなですか。
ほぼほぼ条件反射みたく。
あれって、叩かれる側の痛み中枢を麻痺させる調教してるようなものだってことが、科学的にも証明されています。
つまり、痛みを感じなくなるんですね。
そうすると、他人の痛みも、もちろん感じないというか、理解できなくなる。
そこで、残虐な犯罪なんかも平気でやれるようになる。
よく、自分はしつけのつもりなどという言い訳をする親がいますが、体罰をやるってことは、犯罪者を育てているという、それも素防犯をそただているんだという自覚はもっておかないといけないですね。
ま、これぐらい強く言っておいても愚かな親は理解できないし、聞く耳ももたないでしょうけどね。
以上、印西次郎でした。