歩きタバコは犯罪ですが…、自転車泥棒やスリも…
条例違反というのはれっきとした犯罪だということを知らない人がまだいるみたいですね。
特に駅周辺に多い。
家に帰っても屋内での喫煙は禁止されてるので、急いで吸っていくという感じなのでしょうか。
それより問題なのは、幼い子供さんたちへの悪影響ですね。
歩きタバコの火が目にあたって失明した事件もありました。
特に今みたいにスマホとかみながら歩きタバコだと、危険性はましています。
つい一時間ほど前も、印西牧の原駅の近くでそういう事件を目撃しました。
例によって歩きタバコしている男を、別の通行人の男性が注意したところ、口論みたいになっていったので、私としては取っ組み合いとかになったら止めに入ろうと、とにかく見守ることに。
注意した男性の口調もちょっと強かったけれど、それはたぶん喫煙者の居直り態度のせいだったんでしょうね、警察を呼べとまで言い出した。（不思議な理論ですが）
そこで注意した男性がスマホを取り出すと、それをひったくって逃げようとした。
でも、注意男性の方が大柄だったし動きも素早くて、さっととりかえした。で、今度こそ本当に警察を呼ぶからとなったところ、その辺にあった自転車に乗って逃げ出してしまった。たぶん自分の自転車じゃないですね、あの様子だと。
「ひょっとして、あれ、泥棒じゃないですか？」と私が声をかけると、男性はハッと気づいたらしく、大声で「泥棒です！ 捕まえてください！」と叫びながら追いかけていった。
私も後を追ってはいきましたが何分すごい速さなので、途中モアの角のあたりで姿を見失ってしまった。その辺に居合わせた子供連れの若いお母さんたち二人も、「あれ、自転車泥棒よね」と言いながらヤオコーの方へと歩いていくので、「やっぱり」と。
そして、ヤオコーの駅側の出入り口から出てきた注意男性に、「私たちも追いかけようかと思ったんだけど、子供がいるものだから…」と謝っておられました。
しばらく三人はその場で立ち話をしていたので近くで聞いていたのですが、男性が事情を話すと、歩きタバコは子供にとっても危険なことなので、よく注意してくれましたというふうな意味のことも言われてた。
しかし、それ以上に危険かつ嫌なのは、これまで安全と思い込んでいたあのあたりが不審人物の出没地域になってきているということですね。
歩きタバコぐらい大目に見ろよというのは、無神経な喫煙者の厚かましい言い草以外のなにものでもないと思います。
そして、そういう無神経人間が、同時に自転車泥棒やひったくりだったりすることも普通なのかもしれませんね。
みなさんも、特に夕方や通勤時の駅周辺では注意してください。
最近では流しのスリなども出没しているようだし、たとえ住民でもそういうことを生業としている連中もいないとも限りませんから。
以上、印西次郎でした。
