ウォーキングラリー・ポイント制度のご提案
あの5万円事件は私の生活に二つの大きな変化をもたらした。
第一は、このブログを始める発端になったこと。
知人たちに話したところ、「すごいねー印西って!それ、書いて書いて」ということで、すすめられたのでした。(笑)
もう一つは、あまり歩かなくなったこと。
実は、あの日までほぼ毎日8000歩以上歩いてたんですよね…。
きっかけは、イオンのお知らせで
RenoBody(リノボディ)
というウォーキング&ランニング計測機能付きアプリを知って導入したこと。
(ただ、WAONポイントと連動させてなかったので、ポイントはつかないままですけど)
あの五万円事件の当日も(猛暑日だったにもかかわらず)歩数を稼ぐために歩いて出かけたわけですが、そのおかげであんな騒動を引き起こす羽目になってしまった。
しかも、いずれ手元に帰ってくるはずとはいえ、
五万円の空白は痛い…。
以前は、散歩のたびに覗いていた各所のスーパーにも立ち寄らなくなった。というか、立ち寄らないようにしてる。そうすれば一円も使わなくてすみますから…。
また戻ってくれば元気にウォーキングする気力もわいてくるはずですが、それまでは今の数千歩のペースでも維持していくしかないか…。
と落ち込んでいるところに、ある日、
に面白い記事があるよ」と知らせてくれた人が。
それは、千葉県の野田市が本年度から始める
「健康ポイント事業」
高齢化の影響で増大する医療費の軽減と、市民の健康意識を向上させるのが狙い。集めたポイントは商品券やバスの回数券と交換でき、市国保年金課は「ポイントをためて健康と特典を手に入れて」と呼び掛けている。(略)市が実施する特定健康診査や健康、栄養相談、骨密度測定を受けたり、食育講座など健康関連のイベントに参加したりすると、1回100~800ポイントがもらえる。
市外の医療機関で受けた人間ドックやがん検診、予防接種は最大500ポイント、「ウオーキングを30分する」などの自主的な取り組みは1日当たり10ポイントが受け取れる(上限あり)。 千ポイントに達すると特典に応募できる仕組みで、市内の商業施設で使える共通商品券(千円分)と引き換えができる。
というもの。
すごいぞ!野田も
と言いたい。(笑)
特に、
「ウオーキングを30分する」などの自主的な取り組みは1日当たり10ポイントが受け取れる
というのを印西市でも取り入れてもらえると、がぜんウォーキングマインドが高まるはず。
で、ここからは、かつて業務コンサルトの経験がある私のアイデアですが、
ウォーキングラリー・ポイント制度
的なタイアップもありかと。
どういうことかというと、
市内のスーパーや商店、レストランなど、各種商業施設(むろん個人経営もアリ)に立ち寄るたびに一定の加算ポイントがつくというもの。お店側はそれに合わせて規定額を寄付することになるけれど、集客やリピーター獲得という大きな特典もある。
マーケティング的に言えば、広告宣伝費に勝る効果も期待できる。
そう、自前で広告する必要がないケースさえ出てきますから。
もちろん、形の上でのラリー制度は、すでにいろいろな商業施設や自治体が採用していますが、私のプランはもっと広く参加者の充実感やる気を盛り上げるもの。
印西市役所の方々だけでなく、野田市をはじめとする先進的自治体の担当者の方々にもご一考いただければと思います。
(お問い合わせはsugoinzai@gmail.com 印西太郎 までどうぞ)