ボリビアのアーティスト個展
ふたたび印西太郎です(笑)
ジョイフル本田千葉ニュータウン店 ジョイフル2のギャラリーで開催中の
を鑑賞してきました。
ビトさんの陶芸アートには、南米先住民の文化一般が反映されているとのことですが、今オンの日本の縄文アートや陶芸にも通じるところがあるように感じました。
ビトさんご本人も、「特にインカ文明とかマヤ文明とか特定の古代文明ではなく、南米先住民一般の伝統芸術のイメージを活かしています」とのこと。
この写真ではうまく出てませんが、実物の色彩と輝きは素晴らしいです。
他にも美しい陶板アートがずらり。
笑顔のすてきな気さくな方で、これまでお金がなくても苦労したことがないとのこと。その人間的魅力ゆえに皆さんが温かく親切にしてくれたのですね。
ちゃんと日本語通訳してくださるパートナーがいらっしゃるので、皆さんもぜひ立ち寄って話しかけてみるといいですよ。
ピンチヒッター登場
ずっとこのブログを続けてこられた印西太郎さんより、しばらくでもいいから代打を務めてくれないかとのご依頼があったので、私が代わって日々エッセイをお届けすることとなりました。ちなみに、もちろん私も印西市民です。
なので、印西次郎とでも名乗っておきましょうか。(笑)
専門は経済哲学。印西太郎さんのように読みやすく親しみやすいお話はできないかもしれませんよとお断りしたのですが、どうか自由に書いてくださいとのことですので、読者の皆さんのご意見もうかがいながら、自分スタイルで書いてみますね。
経済哲学なんて、あまり聞いたこともないし、そもそも経済と哲学とがどんな関係があるのか、たいていの人は疑問に思われるでしょう。
それが大ありなんです。
特に今の世界のようにイノベーションが急速に進んで失業がどんどん増えていきそうな時代では、働くことそのものの人生における意義や意味、ひいては価値まで考え直さないといけなくなっている。
いちはやくそのことに気づいて働くこと、価値を得ることを今までとは違った形で実行している人たちは、むしろ不況や暗い社会状況にあまり影響されることなく人生そのものを豊かに楽しんでいる。
そのポイントが、哲学なんですね。
たいていの人は、借り物というか、社会一般に信じられている(と思われている)哲学を信じ込んで実生活をし、人生を送っている。
たとえば、働くことでお金を得て、それで生活する。
これは従来の「哲学」です。
ところが、働かなくても豊かに生活できる。
という「哲学」もある。
そういう人は、働かなければ食うことができないなんて思ってもいないわけです。
収入だって必要ない。なぜか?
ね、不思議でしょう?
そういうことを含めて、できることならこの印西で、そういう新しい経済社会を実現していきたい。
私たちはそう願って、これからこのブログで具体的な提案をしていきます。
どうぞよろしく。
パワハラもいろいいろ
スポーツ業界の不祥事というか、うっとうしい事件が続いていますが、今度は体操業界。
事実関係がどうなのかはともかくとして、
スポーツ業界そのものに対してのイメージは悪くなる一方。
ただ、もともとスポーツ・ファンというのは減少傾向の一途であることは確かとか。
もう何年前のことになるかなぁ、ここ印西にまだ四六時中という和風レストランがあったころ(ひつまぶしがうまかったですね)、店の中央の広いテーブルに十人ほどのグループがいて、話の内容がつつく抜け状態だったんだけど、どうやら中年の上司が新入社員を引き連れて夕食会?という感じでした。
上司男「で、君は野球はどこのフアンなのかな?」
新入A「いやぁ、野球とかはあまり…」
新入B「ぼくも、野球はまったく見ないっすね」
新入C「はあ、別に…」
と、盛り下がり半端ない。
上司男「あ、そうかそうか、若い人たちはむしろサッカーだよね!」
新入D「そおそもスポーツ観戦そのものに興味ないよねみんな」
と、決め台詞が決まってシーン。
孤軍奮闘で盛り上げようとしてた上司が気の毒な感じでした。
今調べると、あれってもう八年前のことんですね。
当時、四六時中の近くにあった祇園鄭という和食キッチンがアルカサールという商業コンプレックスに移転したのが八年前。
そのアルカサールにももう長いこといってないな。。。
と、話がパワハラからえれーそれてしまいました。m(\\\\)m
佰食屋 の行き方&生き方に好感
最近、ニュース特集などで話題になっている京都西院の
国内牛ステーキ丼専門店の佰食屋さん
お味噌汁、サラダがついて1,000円(+税)!
一日100食限定(売り切れ次第終了)
なぜかというと、一円でも多く儲けようとして
個人の生活を削ってまで、というか犠牲にしてまで
働くなんて嫌という行き方+生き方。
さらには、新鮮な食材を提供したいから、店には冷凍庫なし。
他にもさまざまな交換材料がありますが、
こういうお店が印西からも生まれるといいなと思います。
と書いたところ外食@印西に出かけてきました。
先週の今日と同じ464沿いの焼肉チェーン店。
入店時には他に誰もいなかったけど
ドリンクバーいただきつつのんびりしてる間に
ぞこそこお客が入ってきたのでそろそろ出るとします。(笑)
ちなみにありがたいことにタバコ客は一人もなし。
めでたしめでたし♬
「すなお」なことは、いいこと?
英語でnaiveというと、日本語の「ナイーヴ」というのとは全く違ったニュアンスになる。日本語のように好意的な含みはなくて、むしろ
「無知で未熟でおめでたい」
みたいな感じになるんですね。
そういえば、このあいだパックンが某TV番組で言ってたけど、
日本でいう「すなおな人」は、USAでは
自分の意見をもたない主体性のない人
ってことにしかならないとか。
つまり、日本では自己主張しない人畜無害なキャラや態度が尊重されるけど、USAとかではむしろ{ダメだこりゃ!}的な存在でしかないってことでしょうね。
もちろん、なんでもかんでもUSAが偉いってわけではないですが、昨日お話しした振り込め詐欺系の犯罪も、日本人のそういうところを巧妙に突いているのは確かかも。
振り込め詐欺に引っかかる主体は、ほとんどお年寄りっていうのも、日本の昔ながらの道徳観というか「いい人観」みたいなのが年配者ほど強く染みついているからでしょうね。
あと、お年寄りというのは、だいたい周りの人に相談したり、意見を聞いてみようという「すなおさ」にかけていたりもする。
私が思う「すなおさ」っていうのは、むしろ信頼できるひとをきちんと見分けて、自分の判断力に自信がない場合は、そういう人に相談してみるというような「すなおさ」なんですよね。
その点、年齢に関係なく人の言うことにそのまま従うってことを素直さと勘違いしまくっている人が多すぎるような気もします。
振り込め詐欺対策
最近また新手の振り込め詐欺が横行しているようで、
テレビのニュース特集などでも取り上げられていますが、
もう収束するということはありえないんでしょうかね…。
以前は、孫息子を騙って、損失補填を哀願するとかいうシナリオが多かったようですけど、今回は法務局などの権威を装うという手口。
要するに餌食になりそうな人間たちの弱みをいろいろと研究してシナリオを作っているんですね。
情に弱い
孫に弱い
権威に弱い
そして、なにより
情報に弱い。
この最後のところがツボでしょうね。
たとえば、以前大量に横行していたスパム系の詐欺メールなんて、メアドからしてもう嘘丸出し。そんなのをそのままゴミ箱ポイしないで、わざわざ開いて見るという人たちだけを選別するために、わざとああいうバレバレのメアドにしてたわけでしょう。
今度の法務局を語ったハガキにしても、国の機関がどうたらという以前に、あんなお粗末極まりない文面を、いくら官僚の質が低迷しているからといって、あれほど無教育な文章はありえないでしょう。
法律用語の基本も知らないような人たちを狙っているんですね。
そして、大変困ったことに、日本では基礎教育レベルで法律教育をするという発想が皆無なようです。
それにしても、被害者の方々に同情する人がいないのは、
結果的に犯罪集団や反社会組織の資金源になるため犯罪ほう助しているに過ぎないというところにあるんでしょうけど、その前に子供のころから法の常識ぐらいは教える制度にする必要があるでしょうね。
災害時代の日本で…
異様な暑さ、まだまだ続くようですね。
ちょっと外に出て動いただけで、汗だく。
一日に何度着替えをしていることやら…。
なにしろ体温並みの気温。
まるで日本もインド並になってきているような…。
そういう中、昨日夕方には恐ろしいほどの稲光群が!
ここ印西では大きな被害はなかったようですが、
茨城とかでは落雷とかすごかったとか。
天災にしろ人災にしろ、災害がないということは本当にありがたいことだと思います。
最も不安な大地震についても、ここ印西の地盤はしっかりしていて断層も少ないということで、重要なデータや商品の集積地としての大手企業各社の建物も多い。
ただ、どれほど安全でも、電気や水などの基幹インフラはここだけで賄えるものではないですよね。
電気については、これからもっとソーラーなどの自家発電で自給自足できるようになっていくでしょうが、水については井戸を掘るぐらいしか手はないか…。
…などと、少し暑さの和らいだ宵の散歩をしつつ考えさせられました。