大人の「発達障害」?
今、自分(あるいは身近な大人)が
実は発達障害なんじゃないか?
というこことで専門外来を受診するケースが急増しているそうです。
ま、ありうることですね。
私自身もそうですし。(笑)
だからこそ、メンタル・アドバイザーなどということもできるわけです。(いわゆるフツーの精神状態や思考回路しかない医師には深い理解は不可能だし)
でも、私は専門外来へ行こうとは思わないし、行ったこともない。
実際のところ、特に生活に支障がなければ、大騒ぎすることではない。既存の(というかフツーの)専門医ですらそう言明している。
障害というとまるで病気みたいに直すべきことと勘違いする人も多いけれど、要するに、今の
仕事や生活とのマッチングの問題
でしか場合がほとんどなんですよね。
違う文化社会時代に行くと、今この日本でフツーとか正常と思い込まれている人たちは全員異常かつ病的ということになる可能性は大いにある。(実際、海外に逃亡的に移り住んでいる日本人にも適応障害は多いようで、ヨーロッパのある都市に長年お住いの御婦人から長々と愚痴をきかされたこともあります)
だから、もしも我らが印西市が
日本一すみやすい町として存続発展
していくとしたら、それは
より多様な人たちにマッチする生活環境・文化環境
があってこそでしょう。
単にショッピングがしやすいとか、自然が残っているというだけではね…。
そういう面では、もっと便利だったりみどりも水も豊かなところはたくさんありますから。二十代には毎年歩いて日本中を旅した経験から、はっきりいえることですが、便利さっていっても、ほんとうにいろいろですね。
ある離島では、夕食の魚は主婦がつってくるのが当たり前で、実にうまかった。何しろ釣り立ちですから。ああいう「便利さ」は、都市型の消費社会では不可能ですよね。