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ついに本日、印西警察署に五万円を受け取りにいくことになりました。
拾って届けてくださった方とは直接的には連絡がとれないということなので、せめてお礼のカードでもと考えていたのですが、それだと警察の方に受け渡しをしていただかないといけないのでお手数だし…
と考えて、この場でお礼を言わせていただくことにしました。
人によっては、なんでこんなことで大騒ぎしてるんだろ?
と首をかしげるかもしれないけれど、
もしもあの五万円が返ってこなかったら、
つまり、誰かがこっそり懐に入れてしまってたとしたら、
あ、やっぱりね…。
という感じで、人間への不信感が決定的になっていたはず。
実は、十年余り前にここに引っ越してきて以来、いろいろと嫌なことがありまして…。
それも(今はっきりと書くわけにはいかないけれど)ここに住むことにしてなければ経験せずに済んだことばかり。
いえ、別に印西市とか印西市民とかに問題があったというわけじゃないんです。そこにからんだ企業や組織そして一部の個人の不正行為を問いただしたが為に受けるようになった嫌がらせや脅迫行為……。ほんとに信じられないような日々でした。
{日本人(だけじゃなでしょうけど)って、カネやメンツのためならどんな汚いことでもやるんだ…}
そうなんです、普段なにごともないときは良い人っぽいんですよね、たいていの日本人は…。
でも、いったん何か自分(たち)に都合の悪いことがあると、卑怯・卑劣なことを言ったりやったりするようになる。せいぜいよくて、見て見ぬふりをするだけ…。
だから、どんな人間も心底は信用できない…とまで思い詰めるまでになっていました。
でも、今回のことで、そういう人間の嫌な面よりも、むしろ好い面に意識が向くようになってきました。
…だから、あなた(どうお呼びしたらいいかわからないので、すみません)にとっては当たり前のことでも、今の私にとっては、長い人間不信の重圧をパッと解き放ってくれるような大きなご厚意だったのです。
謝礼も不要とのことですが、そのお気持ちをたいせつに受け取り、これからこのブログを通じて印西市に住むひとたちと一緒に、さらに暮らし好い社会環境をつくっていくために使わせていただきます。
改めて、ほんとうにありがとうございます。
猛暑日が続きますが、どうぞお元気でお過ごしください。
すてきな幸運に恵まれますように。