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印西通貨講座 4

貨幣経済は、必要不可欠なものだけを売買していては成り立たない。

テレビ業界など、エンタメ産業とよく似たところがる。

今、世界のいたるところでテレビ離れが進んでいる。

日本やアメリカなんて、テレビ離れ後進国といっていいほどです。

テレビ番組なんてのは、なくても十分暮らしていけるし、もっと興味深いことが山ほどある。

そうなると、テレビで宣伝してもしようがない。

今のテレビCMがつまらないというか、ひょっとして視聴者は馬鹿だけという前提で制作してないか?と思わされるような低レベルなものばかりなのは、テレビ残党相手にするしか宣伝効果はないと見切っているからでしょうね、きっと。

私自身は経済哲学研究の一部として時間があればテレビを見ることもありますが、マジ退屈で、こんなのずっと見てると認知症になるだろうなと心配になります。

 

ま、それはどうでもいいとして(笑)

貨幣経済も、ほとんどはなくてもいいもので「発展」するしかないんですね。

それが端的にわかるのが、タイやミャンマーの現状です。

世界の貨幣経済先進国たちは、ゼロ金利政策を続けても利子が得られないので、貨幣経済後進国へローンシャーク(高利貸し)産業をシフトさせている。

 

貨幣経済がどんなに非人間的なものかというのは、普通の生活をしていては見えてこないけれど、普通の生活をしている私たちが、ギリギリの生活をしている人たちを不幸のどん底に落とす手伝いをしているということには気づいてもいいころかもしれませんね。